また、ほつれたりした場合は家庭用ミシンで補修が出来ます。一番の特徴はパソコンから出力するため、印刷用の版を作る必要がありません。通常は枚数を多く作らないといけない旗も1枚から製作でき、コストも抑える事ができます。
昇華転写インクでプリントされた転写紙に熱を加えるとインクが気化し、密着させたポリエステル布を染色することができます。加熱により、ポリエステルの分子鎖がゆるみ、この隙間に昇華転写インクが定着されます。
転写紙を使用せず、昇華転写インクで直接プリントが可能な前処理済みのポリエステル布に印刷し、熱を加えて発色させる方式です。前処理を行うコーティング機などの設備投資が必要ですが、転写紙を使用する昇華転写プリントより、ランニングコストを抑えることができます。前処理(コーティング機)設備が必要になる為、通常は、処理済みの原反を仕入れて製作します。